H 15  5/ 11 N B ☆ A g e n c y 撮 影 会 
                      in 鶴 見 緑 地 公 園   
 

                撮影会主催者  NB☆Agency
                 撮影会開催場所 鶴見緑地公園 
                 日時  2003/5/ 11     天候 雨
                 出演モデル( 並松紀子 中村裕美 西野優輝 朝丘紗智)
                 撮影機材  (CONTAX RTSV/ Planar 50mm F1.4 ) 
                 使用フィルム ( PROVIA100F )

                         天候は雨・・・朝目が覚めた瞬間は参加しようかどうかかかなり悩んだ今回の撮影会。
                     しかしそんな私の心を後押ししたのは、まだ購入して1度もフィルムすら通していないRTSVの存在だった。
                      こういう悪条件の中でテストするのも面白いかも?そんなよく分からない動機で参加した今回の撮影会。
               今回は完全にRTSVのテストということで、少し不安ではあったがN1は防湿庫に置いていった。(これも今思うと失敗だった・・・)
               天候は最悪の雨・・・さらに光も全くさしてこない中での撮影会・・・その全貌はいかに(そんな大げさなことじゃないですが・・・笑)



ではいつも通り撮影会の前半のモデルさん紹介からいきましょう!
今回は4名のモデルさんが出演されていますので
前半2名・後半2名という形になります。その前半のモデルさんは
並松紀子さん・朝丘紗智さんの2名のモデルさんでした。

早速並松さんから撮影させていただこうと
カメラを構えファインダーを覗く・・・「あれおかしい??」
なんかピントがまったく合わない。
「あっそうだ!今まではメガネで視度をあわせていたからだ」
そう、これが今回の撮影会の悲劇の始まりであった。本当に悲劇だった(泣)

何を隠そう私は強烈に目が悪い(誰も聞いてないですね・・・笑)
普段家にいる時はメガネで、外に出かけるとき&撮影するときはコンタクトなので、
コンタクトでのカメラ側の視度調節をしていなかったのである。
別になんてことはない・・・カメラ側の視度をあわせればそれで済む話なのだから。

     今回がデビューとなったRTSVとPlanar50mmF1.4
        憧れの機材をついに手に入れたのだが・・・

ということでファインダーを覗きながらRTSVの視度をあわせようとしたのですが・・・
「あれ??なんじゃこりゃ・・・レバーが動かない」
そう、視度のレバーがピクリとも動かないのである・・・なぜ?
昨日までというかさっきまで普通に動いていたはずなのに・・・
プロレスラー顔負けのパワーの持ち主の私ですが、いくらひっぱてもピクリとも動かない。
仕方なくそのままの状態で撮影に望むが・・・
「並松さんの顔がずーーとボケている(悲)」
「まったくピントの山が分からないよぉーー」
せっかく2月以来の撮影となる並松さんが目の前にいるのに(悲)

ということで、今回の撮影会はピントに関してはほぼ感です。
しかもどうせ分からないなら開放で撮ろうという不純な動機が働き、
作品はほぼ壊滅でした(自爆)
ただほんの2・3枚ですが、自分の納得のいく作品が撮ることができたのでよかったです。
1枚でも自分の気に入れる作品が撮れたというだけで・・・

     厳しい環境の中、素敵な表情ありがとうございました
             1部での並松紀子さん

さて撮影の方はというと、
まずは私のお気に入りのモデルさんの1人である並松紀子さんを撮影させていただきました。
雨ということもあり、気温もこの季節にしては低かったこの日の撮影会、
モデルの皆さんもしきりに「寒ーい!」 と連呼されていたのが印象的でした。
そんな厳しい環境の中でしたが、この日も素敵な表情を並松さんからいただけました。
なにより私の名前を覚えていてくれたのが本当に嬉しかったというのは秘密です(笑)

そして前半もう1人のモデルさんである朝丘さん。
朝丘さんに関しては本当に久しぶりで、撮影させていただいのは昨年の12月以来でした。
大阪オートメッセの時にお姿は拝見していましたが、
その時とはイメージが変わっていたので少し驚きました。
モデルさんのポージングとしては独特の雰囲気を持ってられる方です。
その雰囲気には何ともいえない魅力を感じてしまいます。
色々あった前半の撮影でしたが、モデルの皆様は本当に魅力いっぱいでした。
「あぁーこんなことならN1も持って行っとけばよかった」 というのは後の祭りです(悲)

         昨年の12月以来の撮影となりました
             1部での朝丘紗智さん

そして後半の撮影の方が始まりました。
後半のモデルさんは、中村裕美さん・西野優輝さんの2名のモデルさんでした。
ここでもう1度視度をあわせようとチャレンジするのですが、まったく動かず・・・
なんか1人でカメラ相手に悪戦苦闘している姿は、我ながら本当にマヌケでした(笑)
ただこの後半の撮影が終わると同時に私はもっとマヌケになるだが・・・
それはもうちょっと先の話である。

もう視度に関しては完全に諦めて
撮影の方に後半は集中させていただきました。
まず撮影させていただいたのは、優輝さんです。
今年1月のスタジオスティルの時に1度お世話になっている優輝さん。
この日はじめて野外で撮影させていだきましたが、
本当にいい表情を沢山いただけました。
またスティルの時同様、野外でも優輝さんの面白さは変わりませんでした。
撮影会の雰囲気を盛り上げる雰囲気をもってられる優輝さんはやっぱり魅力的です。

     トークを聞いているだけでも楽しい時間を過ごせます
             1部での西野優輝さん

そしていつもお世話になっている中村さんを撮影させていただきました。
モデルさんの中でも1番寒そうにされていた中村さんですが、
今回NB☆さんが持ってこられた
秘密兵器の豆電球を触れてもやっぱり寒かったみたいです。
ここでちょっと面白い撮影を中村さんを相手にさせていただきました。

NB☆さんが光が無いところでも
なんとかキャッチを入れようともってこられた豆電球だったのですが、
これをなんとか上手く構図に入れれば野外で幻想的な写真が撮れるかも・・・
そう思いチャレンジさせていただきました。
これが想像通り (幻想的かは??) 撮れただけでも今回の撮影会はよかったです。
野外で青色の世界を表現できた喜びはなんともいえないものがありました。
なによりもの凄い変なアングルからの撮影をしていた私にも、
素敵な表情をしていただけた中村裕美さんに心から感謝しています。
モデルさんあっての作品ですから・・・

       キャッチを入れるための豆電球ですが・・・
             1部での中村裕美さん

      まとめ
     はじめて自分のRTSVで撮影に挑んだ今回の撮影会。
     天候にも恵まれず、視度調節レバーが動かないというトラブルなども重なり、
     撮影したフィルムも3本にとどまりました。3本X36枚=108枚
     その108枚の中に納得できる作品はほんの数枚・・・けど心から納得のいく結果でした。
     ピントがもしあっていても今回は全体的に上手く撮影できなかったですから・・・
     結果的に自分の撮影テクニックの無さが完全に露呈した撮影会となりました。
     光がない時はないなりの撮影というのを考えて今後は撮影に望みたいと思います。
     だからこれからも天候が悪くても、積極的に参加したいと思う。リベンジの意味も込めて・・・
     そして今回も4人のモデルさん皆さんを掲載させていただきましたが、
     枚数は少なめです。並松さんに関しては1枚だけですが、この1枚が撮影できただけでもよかったです。
     そして最後に私が今回の撮影会において1番マヌケに感じた瞬間は、
     後半の撮影が終わると同時に、視度調節のレバーが「スゥー」と動いた瞬間であった(謎)
     思わず「マジかよ!」 と、1人で叫んでいる自分が凄く悲しかったです(悲)


    2003/4/29NB☆Agency撮影会の写真はこちらからどうぞ!